無錫での留学
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無錫に留学といってもピンと来ない人がほとんどではないでしょうか。年配の方ならば無錫旅情などでなじみがあるでしょうが、若い方では無錫という地名を聞いたことがないという人も少なくないでしょう。
無錫は江蘇省の南部にあり、上海からは列車で1時間の距離です。気候は日本と変わりません。近年、急速に経済成長を遂げた都市ですが、中心地はそれほど大きなビルも多くなく、静かで落ち着いた留学生活を過せるでしょう。
無錫にはソニー、松下、東芝など、1,000社以上の日本企業が進出しています。このため、対日感情が比較的良いですし、留学が終わったあと、無錫の日系企業で働くことも可能です。また、2009年4月からは大阪との間に直行便が開設されます。 |
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無錫の基本知識
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無錫旅情で知られる無錫は江蘇省南部に位置する都市で、上海と南京の間にある。市の南部には太湖が広がり、市内にも水路が行き渡った典型的な水郷であった。穀倉地帯であるとともに、太湖で取れる水産物も豊富で、魚米の郷と呼ばれてきた。古代から長江、大運河の水運を利用した経済都市として発展した。また、繊維産業でも有名であった。
改革開放以降、無錫は経済中心都市に指定され、工業団地などが整備された。上海から近いこともあり、日本を始めとして多くの海外資本が大規模な投資を行っている。特に日本からの投資が多く、無錫に対する日本からの投資は江蘇省全体の半分を占めている。 |
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無錫のデータ
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人口:458万人(2006年)
面積:4,788平方キロ
行政区分:地級市 |
無錫の気候
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年間平均気温:15.5度
年間降水量:1,000mm
年間日照時間:2,000時間 |
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